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冬のコンクリートはしない方がよいのですか? 岡山市 コンクリート工事

Posted 2017年02月23日 by 高本興

美興プランニング 高本です。
寒い時期コンクリート工事は大変です。
なぜって、その日のうちにコンクリートを仕上げて帰らないといけません。
普通でしょ、って思うかもしれませんが、普通にすることが大変ですね、、 コンクリートには強度があり、基本21N/mm2としています。
しかし、冬の寒さで、この地域で寒い日ですと日中10度も上がらないです。
そのために、温度補正という管理をしなくてはいけません。これが大変の1つ
難しく言うと長々となりますので、簡単に説明すると、現場で打設するコンクリートは基本強度補正といって強度の高いコンクリートを打設します。
+3とか聞いたことありませんか?おまけに平均気温が上がらない冬時期ですと、温度補正を加え+6 30N/mm2のコンクリートを打つ必要があります。(平均気温3~8度)
難しいですね、、詳しくいくともって頭がコンガラガリマス もっとありがたく考えるとこうです^^
10㎝角(ちょうどお家にするコンクリートって厚み10㎝位ですね)で21トンの荷重に耐える製品~冬場だと30トンに耐えれる製品を施工していただけるということです^^

しかし、硬化するまで(コテ押さえが仕上がる時間)は緩やかで、夜マイナスの温度になってしまうと、コンクリート表面の水分が凍結を始めます。。
そのため硬化促進を促す薬剤等で、朝からお昼には仕上がるコンクリートを打設しています。
もちろん、コテで仕上げる硬化ということで、本来の強度とは違います。(説明省きます)
でも、これを聞くと冬場のコンクリートは安心の材料と納得ですね~ 



流石に写真の施工時は寒く、仕上げ後に保温シートまで設置してかえりましたね。。
大変の2つ という長い説明になりましたが、簡単に商談中にも出来る冬のコンクリートお得感話でした。

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